各種情報発信

INFORMATION

協賛活動 2021. 12. 06

★【K-1】林健太がスーパー・ライト級で初勝利を挙げました‼

弊社がスポンサーを務める【K-1 スーパー・ライト級 林健太】《12月4日(土)・エディオンアリーナ大阪・K-1 WORLD GP 2021 JAPAN》に出場し、スーパー・ライト級に階級を上げての3試合目で見事初勝利を飾りました

 

試合後トロフィー.jpg

※K1公式サイトより

 勝利後のトロフィー授与

 

 

佐々木大蔵選手に判定で敗れた9月の横浜大会からわずか2ヶ月...。

今までのファイトスタイルを封印し、"落ち着いて闘う"という新たな課題を持って挑んだ今回の一戦

 

結果はもちろんの事、どれだけこのニュースタイルを自分のものに出来たのかその試合内容にも注目が集まりました。

 

トレーニング.jpg

※K1公式サイトより

 タイ人トレーナーと練習に取組む林健太

 

 

 

相手は、これまで倒すか倒されるかの試合を連発してきた『激闘派』不可思(フカシ)選手。

 

完全なファイトスタイルの相手にどこまで"冷静"に試合を運べるのか。

 

まさにこの2ヶ月の練習の成果を試す格好の相手となりました。

 

 

試合前会見.jpg

※K1公式サイトより

 不可思選手(右)との試合発表会見

 

 

 

試合は、1Rから不可思選手が持ち味のファイトスタイルを全面に出す予想通りの展開。

対する林は、ジャブや練習してきた前蹴りを放ち、冷静に対応。

開始からお互いのファイトスタイルが交錯する激しい展開となりました。

 

2R、前に出る相手に対して林は"カーフキック"を中心に攻め立てます。

林はこれまでに無かった"蹴り"を中心とした組み立てを展開。

そしてラウンド終盤には右ストレートのカウンターから、パンチの連打を放ち、林が試合のペースを握ります

 

 

ローキック.jpg

※K1公式サイトより

 ローキックを放つ林健太(右)

 

 

そして最終3R、林が序盤から繰り出していたカーフキックの効果が出始めます。

下半身にダメージが出始めた相手は動き・パンチ威力ともに鈍りを見せます。

 

それでも前に出てきた所を林は冷静に対応。アッパー、右ストレートを効かせてパンチの連打でついにダウンを奪います!

 

 

ダウン林.jpg

※K1公式サイトより

 林健太(右)の強烈な右ストレート

 

 

 

そして試合のゴング。

KOこそ奪えなかったものの、3-0の判定で、文句なしの勝利を飾りました‼

 

 

判定勝ち.jpg

※K1公式サイトより

 判定勝ちを収めた林健太(左)

 

 

 

階級を上げてから、フィジカルの違いや戦い方の違いに戸惑い、中々結果が出せませんでしたが、前回の佐々木選手との試合の中で『こうすれば戦えるんじゃないか』というヒントを得たという林選手。

 

 

試合中に見せてくれた"冷静な対応"そして、"カーフキックや前蹴りを織り交ぜた組み立て"は、まさに【新しい林健太】でした!

 

 

 

試合後の会見では、

もっと落ち着いて戦おうと思ったんですけど、KOを狙ってしまって力んだ部分があってダメやなあと思ったんですけど、ポジティブに考えるとパンチだけじゃなくて蹴りも少しは蹴れるようになったところを自分の中ではちょっと成長したかなと思って。

(中略)

勝ったからいいとかじゃなくて、こんな感じじゃまだまだ世界チャンピオンにはなれへんと痛感してますね。もっともっと練習して。

と勝った喜びよりも今回得た収穫今後に向けての課題について語りました。

 

 

林試合後インタビュー.jpg

※K1公式サイトより

 林健太試合後インタビュー

 

 

 

また、試合前・試合後といつも律儀にLINEを送ってくれる林健太選手。

 

今回の試合後には、

ありがとうございます!もっともっと頑張ります‼

と力強いメッセージをくれました。

 

その言葉の裏には、《まだまだこんなもんじゃない!》という悔しさ必ず成長できる確信があるように感じました。

 

 

 

自分の試合を冷静に分析して、次の試合に向けて課題を見つける事が出来る林健太は"常に進化"を続けています

 

一つ一つその課題をクリアした先に念願の世界チャンピオンが待っている、そう思わせてくれる試合でした。

 

 

 

今年の試合はこれが最後ですが、2022年の林健太がどう進化を続けるのか、本当に楽しみでなりません

 

 

 

 

頑張れ!林健太‼